2007年 秋に竣工した住宅。
曲面壁によって家全体を囲い込んだプランをしている。
曲面壁の内外共、塗り壁隊による土しっくいで仕上げられている。
陽だまりとなったテラスを中心に広々とした庭に面する。
室内の床と壁の仕上げには地元、長野県産の唐松板を使用した。
板壁と土しっくい壁の組合せによって落ち着いた室内空間ができている
キッチンカウンターはオリジナル、厚さ50ミリの赤松板を天板に用いている。
床暖房、まきストーブ、建物全体の断熱化、土しっくい壁の保温、保水等により
冬も暖かな暮らしができる。