BLOG - 土と木の家に住む
土と木の家に住む
土壁は土に生石灰を混ぜた土しっくい、塗り壁隊の作業で仕上げた。
柱や梁は杉や米松、(集成材は使わない)4寸角、12センチ*12センチ、大梁は6寸から1尺、18センチから30センチある。
天井は必要なければつくらない、木の架構、軸組をそのまま現わす。
床板はむくの15ミリから30ミリの厚さで本実加工した板だ。
ナチュラルオイル塗りか無塗装のまま使用した。
土しっくい壁のなめらかな曲面と木の架構による室内は優しく、気持ちをやわらげてくれる。
体に害を与える材料を使わず、室内の空気を汚さずに暮らせる事は大切なことだ。